2010年4月20~21日、ロンドンにて「インターナショナルワインチャレンジ2010」のSAKE部門の審査が行われ、白狼古酒原酒1996が金メダル及び鳥取トロフィーを獲得しました!
トロフィーという賞は“金メダルの中でも、さらにそれ以上のレベルに達している”と認められた酒に与えられる賞との事です。 以下審査員の寸評(英文)です。
Hay, chicken broth and clove on the nose with a touch of curry powder. Woody and savoury on the palate with a creamy, spicy finish.
英国日本大使館で試飲会
IWC2010アワードディナーの翌日に英国の日本大使館において、IWC2010SAKE部門のゴールドメダル受賞酒の試飲会が開催されました。
IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)について
世界で最も影響力のあるコンペティションとして知られるIWCは、1984年に創立され現在では毎年9,000銘柄を超えるワインが出品されます。
IWCでは、最難関のワインの資格「マスター・オブ・ワイン」の称号の保有者を含め第一線で活躍する400名近いワイン専門家が審査員として参加します。
欧州における日本酒に対する関心の高まりを受け、2007年にSAKE部門が設立されました。
SAKE部門の審査には、英国及び欧州各地より日本酒のサービス、販売等の経験が豊富な関係者が集められ、日本からも3名の専門家を評価基準のアドバイス役も兼ねて参画しております。
SAKE部門は、さらに「純米酒の部」、「吟醸酒・大吟醸酒の部」、「本醸造酒の部」、「純米吟醸酒・純米大吟醸酒の部」、「古酒の部」と5つに分類され審査されます。審査の結果(100点満点)にしたがって、金メダル(95点以上)、銀メダル(90~94点)、銅メダル(85~89点)、大会推奨(80~84点)として表彰の対象となります。